October 25, 2009

許されざる者。

「どーもこんにちは。今日は先日行われた“バカトーーク連句会”について話しましょうか。」
「よっ、待ってました!張り切ってまいりましょう!」
「おいおい今日はノリがいいねえ。」
「朝からあの巨乳は胃にもたれるカナと思うけどね、俺的には何杯でもウェルかめ!」
「何の話をしてるんだよ!・・・ええと、今回は句が多いんで適当に端折っていこうと思うんであしからず。」
「なにーー!そんなことは許さんよ!連句師の皆さんが一句一句に込めた思いを丁寧に読み取って・・・」
「100句近くあるんだけど。」
「あー!どうも今日はおつかれした!」
「帰るな!」

『長い夜 携帯見つめ 涙する』(Meian)
「どんなドラマがあったんでしょうか。」
「別れ話と見たね。俺にも経験があるよ。」
「なるほど。一晩中泣き明かしたんだね。」
「うん。へし折られた携帯を見るたびに怖さが甦ってさ。」
「何をやらかしたんだよ!」

『涙する タマネギが眼に しみただけ』(JET SET RADIO)
「台所で彼女が言うようなセリフだね。ホントはタマネギのせいじゃないってやつだ。」
「俺にも経験があるよ。」
「またかよ。」
「料理中の彼女が突然包丁を握ったまま奇声をあげてすごい形相で迫ってきたんだ!あれは怖くて涙が出たな!」
「お前の涙かよ!そして一体何をやらかしたんだよ!」

『しみただけ 指で抑える 君に惚れ』(Happy)
「そりゃあパンツのシミを指で抑えてモジモジされたら惚れちゃうよね。」
「AVの見過ぎだよ!」

『君に惚れ 後ろ姿を 見つめてる』(Kazz)
「尻フェチというやつですね。わかります。」
「違うだろ!」

『見つめてる 大型TVを 店頭で』(Project D)
「家電量販店でよく見られる光景だね。」
「俺は携帯電話のコンパニオンをじっくり見つめてるよ。」
「変態あらわる。」
「わざと気付かれるようにするんだ。あの嫌そうな顔がたまらないんだよね~。はあはあ。」
「誰かこの人つかまえて~!」

『店頭で ワゴンの中に はじうおが』(Dorothy)
『はじうおが 出たときにはもう 遅かった』(Ton-nura)
「懐かしいね。のんびり生活グッズとかもらえたんだっけ。」
「個人的には及川奈央のもっこり性生活グッズが欲しかったんだけどねえ。」
「どこのエロ雑誌だよ!」

『遅かった 気付いた時には メンテ前』(Mute)
『メンテ前 準備したけど 巻き戻り』(zensyou)
「この日は11時過ぎからメンテに入る予定だったんだよね。おかげでこの後かなり慌ただしくなるんだ。結局メンテは無かったんだけど。」
「まさにメンテ詐欺だね。“もう時間ないから早く出しちゃって!”って言われて慌ててフィニッシュしたらまだ全然時間があった、みたいな。」
「何の話だよ!しかも例えが強引過ぎるよ!」

『巻き戻り 思い出したよ 20代』(BonCley neo)
『20代 身の振り方に 悩む日々』(Meian)
「今も変わってないなあ。エロ。ゲーム。ガンダム。」
「よい子のみんなはこういうダメな大人にならないようにしましょう。」

『悩む日々 カツ丼天丼 どれにする?』(JET SET RADIO)
「親子丼。性的な意味で。」
「コラコラ。」
「あ、つゆだくで。」
「よしなさい!」

『どれにする? 悩む横顔 可愛いよ♪』(Happy)
「横から見ても正面から見ても可愛いよ。」
「うんうん。」
「しかも同じ顔。」
「ピカソの絵じゃないんだから。」

『可愛いよ♪ 声だけ聞けば 美少女よ♪』(Kazz)
「まあ顔は隠せばいいしね。」
「コラコラ。」

『美少女よ♪ よく見てみれば 美少年♪』(Project D)
「まあ前か後ろかという問題だけだからね。」
「コラコラ。」

『美少年♪ スカート男子も 許せます』(Dorothy)
「いや、俺は許せないね!」
「そうだよねえ。日本は一体どうなってしまうのか。」
「スカト○はダメだよ。」
「言ってねえよ!」
「ちなみに俺の下着が女物なのはセーフ。」
「そっちの方がアウトだよ!」

『許せます 失敗しても 人だから』(Ton-nura)
「エッ、下着が女物なのはダメですか。」
「決まってるだろ!」
「いや、借り物で自前ではないんだけど・・・。」
「そういう問題じゃねえよ!」

『人だから 欲を捨てずに 遂行す』(Mute)
「欲には勝てませんでしたな。ハハハ。」
「・・・今日ほど“公共の福祉”という言葉の重みを噛みしめたことはないよ。」
「いい勉強になったね。」
「うるさいっ!」

つづく。

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October 08, 2009

二岡さんごめんなさい。

「おっと、モタモタしている間に次の連句会の開催が近付いてきたねえ。」
「こりゃうっかりしてたね。」
「次回のテーマは“バカトーーク連句会”だそうです。」
「確かに毎回バカな話ばっかりしてるよね。正確に言うと“ダメトーーク”って感じだけど。」
「そんなことないよ!まったくもう、連句師のみなさんから苦情が来る前に話題を変えるよ。・・・ええと、昨日のファイターズ戦はまったくやきもきしたねえ。」
「サヨナラのチャンスが何度もあったけど、俺としては二岡に最後決めて欲しかったけどな。」
「おや、ファンなのかい。」
「あの女癖の悪さに何となく共感を覚えるんだよねえ。」
「好感度下がりまくりな発言だね!」
「そういえば山田GMが“二岡は金子らに対する刺激の意味で獲得した”と発言してたよ。・・・種馬かと思ってたら当て馬だったわけだよ!ぷぷっ!」
「お前の話の方がよっぽどバカトーークだよ!」

『楽しげで 自他の不幸は おいしいよ』(Iris)
「でも相手がモナとかGカップ美女だからいいんじゃないの。」
「だから二岡の話はもういいよ!」

『おいしいよ 幸も不幸も ネタになり』(Kazz)
「ポジティブな思考だね。」
「芸人たる者生活の全てをネタにする貪欲さが無ければいかん。そういう意味では二岡兄さんは芸人の鑑だよね!」
「よしなさいっつうの!」

『ネタになり 一句詠むのが 連句会』(zensyou)
「次回の連句会でも一流芸人のみなさんの選りすぐりのネタが見られるぞ!乞うご期待!」
「いや、連句師は芸人じゃないから。」
「エッーーーーーー!アワワワワ・・・・。」
「驚きすぎだろ!わざとらしいよ!」

『連句会 今日は特別 出張版』(jet set radio)
「次回はいつもの場所でいつもの時間に開催です。」
「面子もいつもの面子です。」
「そんなことないよ!」

『出張晩 どれを頼もう デリバリー』(Ton-nura)
「密かに“版→晩”と詠み換えてるんだね。」
「チェンジつながりってやつだね。」
「何じゃそりゃ!」

『デリバリー いろんなものを 頼みます』(Nito)
「例えばピザかな。」
「デブ専ってことですね。」
「違う違う!・・・ええと、そばとかうどんもあるね。」
「シコシコってことだね。キャッ!エッチ!」
「うるさいっ!」

『頼みます 今日はあなたが まぶしくて』(Happy)
「ほめる→頼む、のコンボか。ええと、風俗ですね。」
「どういう解釈だよ!」

『まぶしくて あなたの瞳が 見られない』(JunJun)
「顔が見られないほどヒドイなら隠せばいいんだよ。」
「ちょっとちょっと!」
「実際のところ入れてしまえば後は何とかなるもんだよ。ひとことで言えば“見切り発射”。」
「やめなさい!」

『見られない イケメンだらけの 連句会』(Project D)
「そうだね、連句会の7割はおっさんでできています。」
「残り3割はなんだい。」
「腐女子。」
「うひゃ~。」

『連句会 アウェイでも ホームっぽい』(BonCley)
「力強いですね。」
「図々しいというか。」
「コラコラ。でもアウェイでも最低限のマナーは守るべきだよね。」
「むやみにウ○コをしないとか、パンツを脱がない、とかかな。」
「そりゃ人間として当たり前だろ!」

『ホームっぽい そこがあるから 安心だ』(Mute)
「ぼくにはまだかえれるところがあるんだ。」
「どこのニュータイプだ。」
「こんなにうれPことはない!」
「どこのシャブ中だ。」

『安心だ 医者に任せりゃ あ、死んだ』(D and L)
「ハハハ、こりゃウマイ。」
「ザオリクザオリク。リセットリセット。・・・って、お前はインチキ学者の理論に出てくるゲームやりすぎな子どもかっ。」
「ボケツッコミかよ!しかも長いよ!」

『あ、死んだ 噛んだわたしが おどろいた』(Iris)
「そりゃ噛んだらイっちゃうよね。」
「何の話だよ!」
「いや、“あ、チンだ”って言ってるから・・・。」
「言ってねえよ!」

『おどろいた 森に入ると トトロいた』(Kazz)
「うちの近所にもいたよ。」
「マジですか。」
「子どもたちを優しく見守りながら“はあはあ”言って写真を撮ってたよ。」
「そりゃただの太った変質者だよ!」

『トトロいた 巨神兵も 連れてきた』(zensyou)
「しかも巨チン兵だったよ。」
「さっさと警察に通報しろよ!」

『連れてきた 息子よその娘(こ)は 実は姉』(Ton-nura)
「息子が結婚相手として父の前に連れてきた女性は実は幼い頃生き別れた実の姉だった!何というドラマチックな展開!さあ一体どうする!」
「いや、ノー問題じゃないかな。肉体関係だけなら。」
「鬼畜か!」

おしまい。
次回の連句会もお楽しみに。

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October 03, 2009

せかいはひとつ。

「さて、それじゃあ連句会の話を続けようか。それにしてもオリンピックは残念でしたね!」
「やっぱり総理がプレゼンでUFOの話をしたのがまずかったね。」
「してねえよ!“環境五輪”をテーマにした東京の姿勢をアピールしたんだぞ。」
「UFOはエコな乗り物ですという話だね。」
「違うっつうの!」
「今となっては手遅れだけど、もっと事前から幸夫人がIOC委員と接触していればよかったんじゃないかな。」
「う~ん、そういう声もあるかもしれないね。」
「“前世でご一緒でしたね!”ってさ。」
「それは完全にアウトだろ!」

『イギリス人 連句に現れ 一騒動』(zensyou)
「今回はTCでの開催ということで、通りすがりの外国人にあれこれ英語で話しかけられたみたいだね。」
「イギリス人だったみたいだよ。」
「?何でわかったの?」
「ああ、友達に会ったとき“お久しブリティッシュ!”とか挨拶してたから。」
「嘘こけ!」

『火と騒動 火事と喧嘩は 江戸の華』(jet set radio)
「“一騒動”を詠み換えたわけだ、こりゃ一本とられた。」
「火事と喧嘩が好きだなんて、江戸っ子ってのは野蛮ザマスね。」
「誰だよ!でも昔の火消しってのは気性が荒かったらしいし、結構女の子にもモテたと思うよ。」
「なるほど。じゃあちょっと放火して喧嘩してくる。」
「逮捕!逮捕!」

『江戸の華 俺のことだね エロの華』(Ton-nura)
「いいや、俺のことだ!」
「何張り合ってんの!」
「何にせよ“華”って言われるのは名誉なことだぞ。お前も立候補しとけ。」
「・・・じゃあ、お、俺のことかも?」
「どうぞどうぞ。」
「何のネタだよ!」

『エロの華 愛し愛され 床で咲く』(Happy)
「その花は“栗の花”だったりしてね。」
「もう放送コードギリギリだよ!」

『床で咲く 世界遺産からの 花だより』(Project D)
「世界遺産ってのは意外と結構な数があるらしいね。」
「俺は世界遺産ってのは嫌いだな。登録したらかえって野次馬が押し寄せてダメにしてしまう。」
「まあそういうこともあるだろうね。」
「大体ね、この地球全てが後世に残すべき遺産なんだよ!」
「おお、すばらしい。」
「だからお前にはせかいのはんぶんをやるよ。」
「どこの魔王だよ!」

『花だより 束で殴るの お約束』(BonCley)
「最近はプロレスで試合前の花束贈呈ってしないよね。」
「でも実際花束で殴られても痛くないよね。」
「ハハハ、そうかもね。」
「花束嬢で殴られた方が痛いよね。」
「殴れねえよ!」

『お約束 SA導入 鯖(サーバ)落ち』(Mute)
「そんなお約束はいらないよね。」
「そうだね、“風俗嬢の顔写真は必ず目を修正して皆同じ目をしている”のと同じくらいいらないお約束だね。」
「なんじゃそりゃ!」

『鯖落ち 悲鳴もどこか 楽しげで』(D and L)
「ある意味イベントみたいなもんなのかな。」
「きっとベッドイン直前で電気を消す時みたいな悲鳴だね。」
「コラコラ。」
「まあ最後には怒りのこもったため息になるんだけどさ。」
「切ないね!」

つづく。

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October 01, 2009

角にまつわるエトセトラ。

「どーもこんにちは。今日は先月行われた“く、苦しい連句会”の話をしたいんですが。」
「今さらだねえ。」
「まあまあそう言わずに。ええと、今回の連句会はSAの導入日と重なったということで、開始直前にヤマトシャードがダウンするというハプニングに見舞われたわけですよ。こりゃ参った!」
「ところでSAって何の略だっけ。確かステイジアン・・・ア、ア・・・ア○ス!」
「変な伏せ字はやめなさい!・・・そんなわけで急遽テストセンターに会場を設置したわけなんですね。」
「ああ、ナルほど。」
「・・・何か引っかかるけど続けるよ。ええと、今回はどんな悪条件でも開催できるという連句会の魅力が再認識できた会であったと言うこともできますね。極端な話ログが見えればできる。」
「写真があるね。どれどれ・・・ほう、野外で、輪になって、立ったまま・・・う~ん、これはモザイクをかけた方がいいんじゃないかなあ。」
「何でだよ!もう、バカばっかり言ってないで句の方を見ていくよ!」

『満月が 2つ重なる 水の上』(jet set radio)
「司会者からのお題は“満月”でした。ブリタニア世界の2つの月について詠んだベテランらしいウマイ句ですね。」
「2つの月っていうと、上ツキと下ツキってやつかな。」
「ちゃうわ。」

『水の上 練習したら 歩けるぞ』(Ton-nura)
「ガーゴイルになって空を飛べるようになったし、将来的には半魚人になって水の上を歩けるようになると見た。」
「ええと、半魚人は水の上を歩かないよ?」
「そうか。じゃあ・・・アメンボ。」
「虫かよ!」

『歩けるぞ ほんと?ほんとさ きゃあ怖い』(Happy)
「スケートリンクとかですかね。」
「いやあ、ローションまみれでマットの上から移動しようとしたときの会話でしょう。」
「限定しすぎだよ!」

『きゃあ怖い 政権交代で フリーター』(Project D)
「物事の本質をよく考えないでマスゴミに踊らされて行動するバカが多くてイヤになるね。」
「おお、どうしたの急に。」
「・・・ってどこかのサイトに書いてあったよ。」
「ダメだこりゃ。」

『フリーター 働きません 渇つ(かつ)までは』(BonCley)
「ウマイね。だって“渇つ”というフレーズが出ないもん、俺。」
「そうかな?渇つ、勃つ、果つ、の三段活用って習わなかったかい?」
「ああ、高校受験のとき習った覚えが・・・ねえよ!」

『渇つまでは 欲を満たすよ フリーダム』(Mute)
「お金が無くなるまで自由奔放に欲を満たすって解釈すればいいんですかね。」
「う~ん、カネ、カネって、人はカネの奴隷じゃないぞ!」
「まあそうですけどね。」
「お金が無くなったら借りればいいんだ!」
「ダメだっちゅうの。」

『フリーダム 何でもできる ブリタニア』(D and L)
「ホントにねえ。殺人に盗みやのぞき、連句会までできるんだから。」
「列挙の仕方が間違ってるよ!」

『ブリタニア 鞍馬天狗も イギリス人』(Kazz)
「赤いガーゴイルのPDが天狗様に見えたんだよね。」
「ところでやっぱアレかな。♂ガーゴの場合は角が立派な方がモテるのかな?」
「ハハハ、そうかもしれないね。」
「角を増大させる手術とか皮をむく手術とかもあるのかな?」
「知らねえよ!」
「何でも角は漢方薬の材料になるらしいじゃないの。冬になると生え替わるらしいし。」
「鹿やトナカイじゃないんだからさ。」
「角だけじゃないな。鼻もよく光る方がモテるんだろうねえ。」
「だからトナカイじゃねえよ!」

つづく。

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July 06, 2009

仙道さんの言うとおり。

ボ~ッとしてたら次の連句会の開催が近付いてきました。
前回の流れを振り返ってテンションを上げるとしましょう。

『間違うな ここは自宅じゃ ありません』(Ton-nura)
「だから全裸になっちゃいけません。」
「“それくらいいいんじゃないの?”という人は“公共”という言葉の意味を辞書で調べてみてください。」

『ありません 心意気だけ 持っていけ!』(Happy)
「本当に何も無いぞ!・・・なに、嘘だと言うのか。よ~し、全裸になって証明してやる!」
「・・・と、やったらまるごと警察に持って行かれますね。めでたしめでたし。」

『持っていけ 生ごみ2日も 持ちたかない』(Iris)
「生ゴミのニオイがこうばしい季節になってきました。」
「特に魚がヤバイ。」
「ですから我が家では魚料理はゴミ収集日前日と決めています。」

『持ちたかない 阿呆が出した 計画書』(Grizz)
「わかるわかる。」
「持ちたくない。でも持たざるをえない。サラリーマンの悲哀が滲み出ています。」
「特に阿呆が上司だったら最悪。阿呆な上司のピンボケな指示、いや~、腹立ちますね!」

『計画書 工期遅れて 生き地獄』(Arun Sforz)
「こういうのは誰の責任なんでしょうか。」
「そのしわ寄せは下へ下へと来るのが世の常。」
「何だかプロレタリア文学みたいになってきましたね。」

『生き地獄 清流詠めない 連句会』(Project D)
「今じゃBL句しか詠みませんけど、Dさんは以前は清流派だったんですよ。確か。」
「これは堕落した獣になる前のピュアな気持ちを詠った句ですかね。」
「あの頃に戻りたいという切ない気持ちがこもってるのかもしれません。」
「小○哲哉や小○美奈子が共感するかもしれませんね。いやごめん、しないわ。」

『連句会 つなげていこう いつまでも』(Dorothy)
「“キレイにまとまった!パチパチ!”と歓声が上がるような句。」
「どんな難しいお題でも、“つなぐ!仙道ならきっと何とかしてくれる!”という気持ちがあれば、何となく連句会は進行します。」
「ですから理不尽なお題に詰まってもとりあえず何か詠んで下さいね。」

『いつまでも 保温したまま もう3週』(BonCley neo) 
「前の句の感動をいい意味でぶっ壊すこの句風。」
「3週って!絶対周り気付くだろ!という無粋なツッコミはしないこと。ぼんくれワールドに浸るべし。」

『もう3周 校庭走れ 遅刻者は』(JET SET RADIO)
「週→周と詠み換えていますが問題なし。“音合わせ”という技法の一つです。」
「いや既に3周走ってきたから遅刻してきたんですよハハハという言い訳をしたりして。」

『遅刻者は 推薦入試 あきらめなさい』(hyaram)
「下の句の字余り具合が拒絶の強さを表していてグッド。句の意味に合ってます。」
「そもそも遅刻するようなヤツは推薦を受ける資格がありませんね。」
「ですから私なんて絶対に推薦されることはありません。まいったか!」

『あきらめなさい トイレでババこき 紙が無い』(SYOUJIN)
「ババ→ウ○コのことです。念のため。」
「でもウォッシュレット付き便座なら問題ない。さすが人類の3大発明の一つ。」
「ウォッシュレットが無くても靴下の片方(靴下が無ければパンツ)で拭いて、もう片方の靴下を汚れ防止のためケツに挟み、ア○ルをきつく締めて別のトイレに駆け込み、そこで処理をすればこれまた問題ない。」
「仙道の言うとおり、慌てるような事態じゃないわけですよ。うむ。」

というわけで6月の連句会は最悪の終わり方だったということが判明してテンションが下がってしまいました。
SYOUJINさんは責任を取って下さいね。トホホ。

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June 24, 2009

星空の下全裸で叫ぶ。

かたつむり亭の野外営業に触発されて、連句会もたまには野外でやるのもいいかなと思いました。
そういえば昔、ヘッジメイズの地下で開催されたことがありましたね。

『買っちゃった 自分にご褒美 のち、後悔』(Mute)
「“自分にご褒美”っていい言葉ですよね。」
「多少背徳感がある言葉ですが、普段我慢や節制している人でなければ出ない言葉でもあります。」
「ですから私にはあまり縁のない発想です。ハハハ。」

『のち、後悔 覚悟で言って ビンタされ』(zensyou)
「ビンタされるのを覚悟であえて言ってみた、ってことですね。」
「何と言ったんでしょうか。想像が膨らみます。」
「ちなみに私は昔、HのあとTVに映っていた女子アナを見て、思わず“ヤリたいな~”と言ってビンタされたことがあります。」
「もちろん覚悟はしてません。後悔はちょっとしました。ハハハ。」

『ビンタされ 迷うことなく ひざまずく』(Ton-nura)
「そして“勝手にひざまづくんじゃないわよ!”と叱られてまたビンタ。」
「謝ったらまたビンタ。思わずニヤニヤしたらまたビンタ。」
「いや~、たまりませんね、このコンボ。」

『ひざまづく 僕の女神は あなたです☆』(Happy)
「この☆はビンタされたときに目から出た星を表しています。嘘ですけど。」
「個人的には女神より女王様を指名したいですね。何の話だ。」

『あなたです☆ 舞い降りてきた 王子様☆』(Arun Sforz)
「王子には用は無いですね。シッシッ!」
「点を付けて玉子にしてやりましょう。」

『王子様 伊達に真田に 御館様』(Project D)
「BASARAですかね。」
「でもあの世界に王子様っていたかな。王子って聞くと西洋的なイメージがあります。」

『御館様 今日はどちらへ お忍びに』(Dorothy)
「うむ、今日はピチピチの村娘をいただこうかのう。昨日の後家も脂が乗って旨かったがのう。ウヒヒ。」
「殿もお好きですなあ。ウヒヒ。」
「・・・という感じでしょうか。違う?」

『お忍びに 五色に染めた ほしのゆめ』(BonCley neo)
「“ほしのゆめ”というのは北海道米の銘柄。」
「またしてもお米の句。“べいこ句(米穀)”とでも言いましょうか。」
「忍者は五色に染めた米を持ち歩き、色を組み合わせて仲間への暗号に利用した。」
「そういえば前の句の墾田永年私財法もある意味米つながりですな。」

『ほしのゆめ 星野仙一 ほしのあき』(JET SET RADIO)
「ほしで韻を踏んでみました。」
「ほしが付く有名人といえば私もこの2人を思い浮かべますね。あともちろんトン☆ヌラも。」

『ほしのあき だれかしらない ゆうめいじん』(hyaram)
「最初はえ!ほしのあきを知らないの!とビックリしましたが。」
「でも私も水嶋ヒロを知りませんし。」
「嫁も三沢光晴を知りませんし。」
「誰にでも知らないことはあるものです。」

『ゆうめいじん なりたい?じゃあ全裸で 公園行きな』(SYOUJIN)
「悪事で有名になるのはやめましょう。」
「でも普通の人が全裸になってもあんまり有名にはなれないね。ションボリ。」
「いやションボリする必要はないんだけど。」

『公園行きな 夜の風景 ひと違い』(Mute)
「下の句は“一味違う”という意味ですね。」
「確かに同じ場所でも昼と夜とでは景色が違いますよね。粋な発想です。」
「でも全裸で奇声をあげている人には近付かないようにしましょう。」

『ひと違い 赤バシ、全裸と 間違うな』(zensyou)
「こっちは“人違い”という意味ですね。」
「ちなみに中の句は私のことではありません。だって私は全裸じゃないですからね!」
「人違い人違い。ハハハ。」

というわけで今日はここまで。
おやすみなさい。

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June 17, 2009

そりゃ切ないわ。

サッカーというスポーツでは監督(の能力)が勝敗に与える要素がとても大きいと思うんですよ。
でも監督を代えてももう間に合わないでしょうねえ。
3戦全敗、よくて1分け。もちろんグループリーグ敗退。
別にペシミストじゃないけどW杯の結果はもう見えた気がします。
オワタ\(^o^)/

その結果は素直に受け入れるとして、頼むから
“目標はW杯4強”とか“世界を驚かす”とか言うな。
マスコミもそれを煽るな。もっと批判しろ。

サッカー好きな人全てが厳しい批評家になることが日本のサッカーが強くなる術だと思います。

まあ個人的にはサッカーにはそれほど興味はないんですが。
それでは連句レビューを再開しま~す。

『ひとめぼれ 魚沼産 BASARA米』(BonCley neo)
『BASARA米 お値段たったの いっせんえん』(JET SET RADIO)
「これのことですね。お二方のアンテナの広さには脱帽です。」
Kome
「何でも女性が持ち帰りやすいように1キロサイズなんだそうですよ。」
「“ひとめぼれ”ってのは宮城県産の米の銘柄のことです。」
「このゲームがアニメ化されてるってのも今回初めて知りました。連句会って無駄知識の宝庫ですよね~。」
「しかし腐女子をバカにはできませんね。私だってガンダム米が出たら買うかもしれん。いや買うね。」
「マ・クベのパッケージで“この米は、いいものだ!”とか、ランバ・ラルのパッケージで“うまいのはこの米の性能だということを忘れるな!”って書いてあったりして。」

『いっせんえん すくなすぎるよ おとしだま』(hyaram)
「あえて平仮名で子供のイメージ。」
「子供はそれくらい(千円)でちょうどいいんです。甘やかすと将来犯罪者になりますよ。」
「先日も日帰り温泉の浴室内で、お湯をかけ合ってそこらじゅう水浸しにする&サウナに出たり入ったりする&浴槽に飛び込む、等の狼藉をはたらくガキがいたので、近くに来たとき思い切り睨みつけて“ゴラァ (-_-x)”とやってやりました。」
「ビックリした顔で立ちすくんでいたので、“騒いじゃダメだよ”と優しく諭してやりました。その後しばらく引きつった顔で固まってましたけどね。」
「知らないおじさんに叱られたことがなかったんでしょう。全く寒い時代だと思います。」

『おとしだま もう渡す側 切ないな』(Mute)
「ああわかりますね。この気持ち。」
「でも大丈夫。近所のzensyouおじさんやJETおじさんやKazzおじさんがきっとお年玉をくれますよ。Ton-nuraおじさんは玉を見せてくれますし。」
「私も先日おじさんになりましてね。でも個人的にはあげるのが今から楽しみです。」
「人に物をあげる喜びというのもあるんじゃないでしょうか。」

『切ないな 雨音奏でる 梅雨の庭』(zensyou)
「どんよりした薄暗い天気、草木の茂る庭に雨がしとしと降っている、そんな情景を居間から眺めたときの一句という感じでしょうか。屋根に当たる雨の音も聞こえてきそうです。相変わらず日本的な情景の描写がお見事です。」
「中の句は何と読めばいいんでしょうか。あまおと?あまね?」
「確かに梅雨の季節って気が滅入りますよね。梅雨ってよく知りませんが。北海道民なもので。」
「でも一番切ないのは、以前同じ物を買っていたことを忘れて高額なパワスクを二度買いすることだと思います。いえ、あくまで例え話ですけど。」

『梅雨の庭 草むらかきわけ お邪魔します!』(Ton-nura)
「まあなんというか解釈は色々だと思うんですが。」
「個人的にはエロ句のつもりです。梅雨というかお汁(つゆ)というか・・・。」
「草むらというか茂みというかサバンナというか・・・。」
「お邪魔します!というか、いただきます!というか、たのもう!というか・・・。」

『お邪魔します 初めてあがる 彼女んち』(Happy)
「あ~、甘酸っぱいですね。いえ、お汁の味じゃなくて。」
「緊張しますよね。座る場所とか、間合いとか。」
「そして前の私の句に続くわけです。以後この繰り返し。これぞゴールドイクスペリエンスレクイエム。」

『彼女んち 本棚イッパイ BL本』(Project D)
「ご自分のことですね。これ以上はコメントのしようが・・・ハイ。」

『BL本 棚の中にも 歴史あり』(Dorothy)
「ウマイよねえ。だって自分にこんなお題が回ってきたら、もうお手上g(r 」
「歴史というワードが歴女につながりそうなハラハラ感。」
「本棚って人の個性が出ると思います。」
「私の場合は読み終わって未練のない本は捨てたり売ったりしますね。」
「それだけにかえって個性が出ているかもしれません。まあどっちにしろ人に見せられるものではありません。」

『歴史あり 墾田永年 私財法』(BonCley neo)
『私財法 聖武天皇が 決めちゃった』(JET SET RADIO)
「そうきましたか。」
「結果として荘園(私有地)が増加、律令体制の崩壊へつながった、と記憶しています。」
「まだ覚えてるなあ、743年。なじみの永年私財法、と覚えたような。723年の三世一身法も覚えてる。聖武天皇が決めちゃったのは知らんかったけど。」
「年号の暗記法って、要するにダジャレだよね。ダジャレ万歳!」

『決めちゃった 相談せずに 60括』(hyaram)
「5年ローンですね。やっちゃった感アリアリアリーヴェデルチです。ある意味さよならです。」
「まあ相談してなくても買っちゃったらもう仕方ないですよね。もう買っちゃったもの勝ち!」
「・・・いや、私はそんなことはしません。というかできませんブルブル。」

『60括 ドラえもんを 買っちゃった』(SYOUJIN)
「前の句とシンクロ。決めちゃった!買っちゃった!」
「でもドラえもんならお買い得なような。中国産のトラえもんとかかもしれませんけど。」
「ハイ!毒入りアンキパン~♪毒入りほんやくコンニャク~♪ムフフフフ~♪」
「でも独裁スイッチだけは本物かもね!ムフフフフ~♪」

というわけで就寝時間になりました。
嫁が笑顔でにらんでますのでおやすみなさい。

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June 11, 2009

実は紫陽花ってあまり見たことない。

連句会は今回も元気イパーイでした。
Usya
6月の例会、“ムックサイン会with連句会”、皆様お疲れ様でした。

今回ご披露された至極の句に勝手なコメを付けてアップさせていただきました。
大きなお世話かもしれませんが、どうかご勘弁を。
「アアッ!この句ってたまらないッ!」
「待てッ!そこはこういう解釈だアアア!」
「僕がガンダムを一番うまく使えるんだ!」
などなどのご意見があればご教示下さい。

なお今回の連句会は
司会 zensyou氏
記録 Project D氏
でお届けされました。

『あじさいの 葉っぱにうごめく 謎の虫』(Ton-nura)
「まずは自分の句ですね。」
「司会者から“あじさい”というお題を出されて浮かんだのが、“梅雨の季節、雨に濡れるあじさい、葉っぱを這うかたつむり”というキレイな?イメージだったんです。」
「たまにはキレイな句を詠もうかと(笑)。ところが、それを五七五にまとめる表現力が無かった。私がキレイな句を詠まないのは別にポリシーとかじゃなくて、詠みたくても詠めないだけなんですよ。」
「結果としてじめじめした句になりました。でも自分らしさは出てると思いますね。良いか悪いかは別として。」

『謎の虫 君を這うもの 僕の指』(Happy)
「すごく変態チックな句ですね。しかも反社会的な変態。」
「けなしてるのではありません!サイコホラーな迫力が漂う存在感のある句ですね。新境地開拓ですな。」
「関係ないですが、高校の頃暗記した“something crawling on my back”というフレーズを思い出しました。」

『僕の指 切腹後(あと)の 血の香り』(Muck Tukumo)
「“ムックサイン会with連句会”に、侍酒場&切腹占いでおなじみのムックさんがやってきた!」
「連句会初参加の一句です。とても“らしい”句ですね。さしずめ“せっぷ句”というところでしょうか。ぷぷっ!」
「“せ、切腹!?指のニオイを嗅いでいる場合じゃないよ!ベホマ!マディ!ケアルガ!”という無粋なツッコミはいけません。」
「お忙しいということでこの一句でお帰りだったのが残念です。また来て下さいね!」

『血の香り 戦国時代に 歴女萌え』(Project D)
「最初は“キター!お得意の腐女子ネタ!”と思ったんですが。」
「しかし、血~戦国時代~歴女、というつながりは無理矢理でもないんですよ。そこはさすがベテランというか。ニクイですね~。」
「正確には歴女=腐女子ではないはず。でもこの人が言うと=だと思われちゃうのが罪深い。」

『歴女萌え 阿修羅像に ひとめぼれ』(Dorothy)
「さすがですねえ。だって自分にこんなお題が回ってきたら、もうお手上げですよ。」
「彼女に“私のこと、どれくらい好き?”って聞かれたときよりも困ると思うなあ。」
「何がスゴイかっていうと、劇薬チックなお題の雰囲気を保ちつつ(決して否定せず)、次の人にも詠みやすく中和しているところ。これぞ連句師の鑑ではなかろうか。」

勝手な独り言をしゃべっている間に夜も更けました。今宵はこの辺で。
しかしこのペースで進めたら最後の句を紹介する頃にはもう翌月の連句会だったりして。くう。

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April 21, 2009

花いかだはそういう意味ではありません。(連句レビュー)

まだまだ寒いです。
寒い中早起きして着替えようと上半身裸になったところ、お気に入りのシャツにアイロンがかかっておらずシワシワ。
「まあ嫁も毎日忙しいしな、アイロンくらい自分でかけるさ。俺は優しい旦那だからな!」
と一人ニヤニヤしつつ裸のままアイロンが暖まるのを待っていたところ、起き出てきた嫁が・・・。

「どうしたの?頭おかしくなったの!?」

気持ちはわからんでもないけど言い方ってものがあるでしょう言い方ってものが!

さて、それでは“しくしく泣かない連句会☆”のレビューを終わらせますか。

『湧いて出た 思いをのせて 詠む一句』(Meian)
「思いついたことをありのままシャウト。連句の基本じゃ。」
「ありのまま過ぎて時に物議を醸すこともありますが。」

『詠む一句 一期一会の この会で 歌詠むときぞ 春はさみしき』(Iris)
「思いが溢れすぎて五七五七七。かつてない展開じゃな。」
「こういうのもありなんですか。」
「ありといえばあり。今回の句会の雰囲気にも合ってるし。要は司会の裁量だな。例えば“あくまでも原則は五七五です!”と主張して詠み直してもらったり、次の人が詠みづらそうだから自分が後を引き取って別の句を詠んだ上で元の流れに戻したり、という采配もあるだろう。他にも、順番を変えて途中参加の人に先に詠ませてあげるとか、誰のターンで会を締めるかとか、連句会の司会にはそれだけの裁量が与えられておる。参加者はそれには従わなければならんのじゃ。いくら連句の精神がフリーダムとはいえ、皆が好き勝手にやったのでは収拾がつかん。連句師は皆、連句界の唯一神である“うしゃ神様”には絶対従わねばならん。司会は句会の間、一種のシャーマンとしてうしゃ神さまの御言葉を聞くことができると考えられていて、それがこうした司会の権限の根拠とされておるんじゃよ。」

『春はさみしき 心に散りし 桜かな』(G.Maki)
「イレギュラーバウンドにも動じずこの安定感。」
「さすがですね。」
「お題自体も素直だしな。この人にとっては慌てる必要のないお題だろう。」

『サクラかな 連句会の この人数』(Project D)
「なんてことを。」
「サクラじゃないぞ、2アカだぞ。」
「コラコラ。」
「それだけ盛況だったってことじゃ。よいぞ、よいぞ。」

『この人数 もっと増えたら 3階に』(Dorothy)
「3階会場の雰囲気はどんな風なんですか。」
「ハイスパート、ハイテンション、ハイエロファントグリーン。」
「最後の一つがよくわからないんですが・・・。」
「レロレロってことじゃよ。」
「わからんわ!」

『散会に 惜しむ桜と 花いかだ』(Happy)
「“散会”と音合わせ。“花いかだ”という言葉はわしゃ、知らんかったのう。」
「連句会って意外と勉強になりますよね。」
「最初聞いたときはてっきり“裸の女性がいかだのように並んで寝ている状態”かと思ったぞい。」
「あり得ねえよ!」

『花いかだ 顔出す蛙の ほほを染め』(Wandering Armor)
「これはいい句じゃなあ~。想像力がすばらしい。蛙自身が頬を染めたのか、反射した桜色が蛙の頬を染めたのか。」
「そのまま一枚の絵ハガキにできそうなイメージですね。」

『ほほを染め 缶ビ片手に いざ逃げろー』(BonCley neo)
「可愛い句じゃな。」
「そ、そうですかねえ。」
「青春の一コマを感じさせるよ。片手に下着とか盗撮画像の入ったデジカメとかあれば別だが。」

『いざ逃げろー 危険が危ない 猛ダッシュ』(Mute)
『猛ダッシュ 気付かぬ段差と 迫る地面』(Sakon)
『迫る地面 キスをするまで あと5秒』(mustang)
「ダイナミックな流れですね。」
「Muteさんの中の句、Sakonさんの中の句と下の句の構成が生み出すリズム、そして舞水端里さんの下の句の直接的な時間の表現、三者三様の表現が句会に疾走感を与えたのじゃ!」
「あの・・・名前が・・・。」
「そしてBonCleyさんの1周目の句に続くわけだ。」
「そうだったんですか!」

『あと5秒 のっていたいな 筋斗雲』(hyaram)
「ちなみにわしは乗れません。」
「はい、知ってます。」
「うるさいっ。しかし気持ちいいだろうなあ。空を自由に飛びたいな~♪」
「大丈夫、もうじき行けますよ。そう、永遠に・・・。」
「うるさいっ。」

『金と運 つかんで後は 檻の中』(Zuzu)
「今回は音合わせが流行ってますね。」
「ダジャレは言葉遊びの基本だからな。じゃが上手く詠み換えた上で上手い句を詠んでこそ、この技法が生きるんじゃよ。」
「なるほど。」
「それをふまえてもウマイ句じゃ。さすがベテランじゃの。」

『檻の中 心ばかりは 折られない』(Danny and Lucy)
「“やめない”という気持ちがある限り道は続いていく。何者もわしの黄金の精神を縛ることはできんのじゃ!」
「誰ですか。」

『折られない 言ってはみたけど 中で折れ』(Ton-nura)
「とはいえ身体は言うことを聞かんのじゃよ。トホホ。」
「あらら。」

『中で折れ 抜けなくなった どうしよう』(zensyou)
「前の句に乗っかってきましたね。」
「この空気の読みっぷりがベテラン連句師たる所以じゃよ。」

『どうしよう キラーパスが 浮かばない』(JET SET RADIO)
「いや、無理しなくても・・・。」
「愛の鞭じゃな。さすがおっさん連句師、次世代を育てる使命感に燃えておる。」

『浮かばない 思い伝える 言葉など』(Meian)
「言葉など無意味か。最後の最後で連句全否定とは!」
「ええええええ。」
「冗談冗談。最後は司会がせかしたにもかかわらずいい句を詠んでくれたわい。安定した実力を感じるのう。」
「どうもお疲れさまでした。」

今回は季節感に溢れた句が多く詠まれましたね。
次回も楽しくやりましょう。
それではまた来月。

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April 17, 2009

そういやおととしも連句してたわ。(連句レビュー)

嫁につられて“アイシテル”の第1話を視聴。
視聴後、おも~い展開にどんよりしていたところ、突然満面の笑みの櫻井くんが登場し、
「ザ・クイズショウ!」
少しは空気読め。おかげで大笑いできたけど。

さて、それでは“しくしく泣かない連句会☆”のレビューを続けますか。

『自重しろ 主張の激しい ウツ日記』(Meian)
「こりゃまたズバッと斬ったのう。」
「ウツ日記ってどんなものなんでしょうね。」
「そうじゃな、うおみんでよく見かけるぞ。」
「ちょ!」

『ウツ日記 読んでも私は 落ちません』(Iris)
「色々な意味で扱いにくいお題だったと思うんですが。」
「素直に詠んだな。“考え過ぎずにサラッと詠もう”は連句の基本じゃよ。」

『落ちません SEEDのキラ様 墜ちません』(G.Maki)
「このガンヲタめ。まあイージスに抱きつかれて自爆されても、インパルス(フォースシルエット)に撃破されて海に沈められても死ななかった不死身の男、最高のコーディネーター、キラ・ヤマトだからな。」
「このガンヲタめ。」

『墜ちません 熱き戦い 三国志』(Project D)
「らしい句風だな。」
「最近はレッドクリフで人気再燃ですね。」
「ベットでクリがどうしたって?」
「言ってねえよ!」

『三国志 封神演義に 西遊記』(Dorothy)
「“三国志”というお題もちょっと難しいのう。」
「さすが爆弾処理班、うまく処理しましたね。」
「中国文学の御三家といえばこの3つじゃよ。」
「すごく偏ってる気がしますが・・・。」

『西遊記 オスオラ悟空 よろしくな!』(Happy)
「師匠は神龍に何をお願いしますか。」
「ドラゴンボールを7つ集めるような摩訶不思議アドベンチャーができたならもう何もいらんわい。」
「なるほど。」
「残りの人生はギャルのパンティをかぶったまま想い出に浸って暮らすとしよう。」
「もらうのか!」

『よろしくな! 連句で知った 新世界』(Wandering Armor)
「こちらこそよろしく。ウヒヒ。」
「この世界に足を踏み入れるのは勇気が必要だったでしょうねえ。」
「そうじゃな、なにしろみんなパンティをかぶってるからのう。」
「かぶっとらんわ。」

『新世界 鞭を片手に いざ出勤』(BonCley neo)
「これはいかんのう。やっぱり出勤途中は鞭はしまっておくべきじゃな。」
「そこですか!」
「相変わらず独創的な句風じゃ。次元が違うわい。」

『いざ出勤 敵は何処(いずこ)だ もう居ない』(Mute)
「オチが利いてますね。」
「まあMuteさんが来たと聞けばみんな逃げるわな。」
「ちょっとちょっと。」
「以前ニコ動でMuteさんがゾーマを瞬殺する動画を見たことがあるぞい。」
「ないない。」

『もう居ない 開いた土地に 残る家具』(Sakon)
「これはいい句だと思いますが。」
「うむ。今まで建物があった場所がぽっかり空いていることに気付いた時ほどUOにおいて物寂しさを感じる瞬間は無いからの。それが知人の家だった場合は特に。完全な空き地でなく回収できない家具などが残っている場合はかえって。」

『残る家具 古傷生かし アンティーク』(hyaram)
「わびさびの精神じゃの。アンティークに良さを感じるのもそれを他人に伝えるのもセンスだ。もちろん古くてもダメなモノはダメじゃ。」
「ええ、それは師匠を見ていればよくわかります。」
「うるさいっ。」

『アンティーク 古びた日記に 残る傷』(Zuzu)
「意味深ですね。」
「心の傷か、乱れた筆跡を傷ととらえたのか、それとも激情に任せてペンを突き刺した痕か。」
「師匠は日記はつけないんですか。」
「つけないね。でもブログが日記のようなもんかの。」
「それは大きな傷ですね。」
「うるさいっ。」

『残る傷 柱の傷は 一昨年の』(Danny and Lucy)
「素直に詠んでくれましたね。」
「素直が一番。先ほどの句といい、今回は歌詞めいた句で攻める気かな。そーれそれそれわっしょいわっしょい!」
「ちょ、もういいですから!」

『おととしの 俺はどう思う? 今の俺』(Ton-nura)
「一昨年の自分が何をしていたか、その頃と比べて自分は成長しているかどうか皆さんも考えてみて下さい。」
「何ですかかしこまって。そういうご自分はどうですか。」
「その結論はあと2,3年しないと出ないな。」
「ダメだこりゃ。」

『今の俺 超えられるのは 己のみ』(zensyou)
「さすが!ズバッといいこと言うのう。これはモチベーションが上がるわい。」
「まあ元々が低いハードルですからね。」
「うるさいっ。」

『己蚤 一体どこから 湧いて出た』(JET SET RADIO)
「こういうのもアリですか。」
「いや、ノミ。」
「そうじゃなくて!」
「アリじゃよ。音合わせと言ってな、連句の技法の一つとして認められておる。」
「なるほど。」

夜も更けて参りました。
途中ですが今日はこのへんで。
続きはまた。シーユーアゲイン。

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